「GATEWAY Tech TAKANAWA2026」に出展しました
- 4 日前
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株式会社Piezo Sonicは、2026年5月13日(水)・5月14日(木)にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerにて開催された「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」に出展しました。
「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」には、スタートアップや大企業、アカデミアやアクセラレーターが一堂に集結。広域スタートアップエコシステムのハブとして、さまざまな地球規模の社会課題解決に向けて新たな繋がりを生み出しながら、さらなる共創の実現を目指す場です。
今回の出展では、搬送自律移動ロボット(AMR)Mighty-D4の走行実証実験として、来場者の方に凸凹路面を走行するMightyのリモコン操作を体験していただくなど、新たな試みを行いました。本記事では、凸凹路面のコースづくりへの挑戦から、当日の様子まで余すところなくお届けします。

もくじ
イベント概要
都心最大級の新たな複合街区であるGATEWAY CITYを舞台に、地球への負荷が高い従来の経済活動を見直し、地球と人間が調和する利益創出(地球益)を目指す祭典である「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」。
スタートアップや大企業、アカデミアやアクセラレーターが一堂に集結し、カンファレンスやブース出展、最先端研究のポスター展示や、実証実験などが行われました。広域スタートアップエコシステムのハブとして、地球規模の社会課題解決に向けて新たな繋がりを生み出しながら、さらなる共創の実現を目指す場として開催されました。
ブース出展には、4つのテーマ(①環境、②モビリティ、③ヘルスケア、④地域創生)を中心とする地球益の創出に向け、社会課題解決への技術・サービスを持つスタートアップや大企業がブースを出展しました。

さらに、屋外の「実証実験・体験エリア」では、駅前に広がる大規模な屋外空間を活用し、公道や既存施設では難しいモビリティの走行・試乗など、屋外空間を生かしたスケール感のある実証を実施。

今回、弊社は「モビリティエリア」へのブース出展および、屋外の「実証実験・体験エリア」の2か所で出展を行いました。
なお、本出展は、昨年弊社が登壇した「Meet New Solution in TIB 2025」のスタートアップピッチにて、東日本旅客鉄道株式会社様より「JR賞」をいただき、その副賞として本イベントへの出展の機会をいただいたものです。
凸凹路面のコースづくりに挑戦
「実証実験・体験エリア」の出展にあたり、来場者の皆さまに搬送自律移動ロボット(AMR)Mighty-D4をより知っていただくために、不整地走行ができるという特徴を訴求する展示方法を考案。今回初の試みとして、凸凹路面を想定したコースを製作し、その上をMightyを走らせて展示を行うという案に行きつきました。
コースはエンジニアの手作り。普段機械設計やソフトウエアのプログラミングを行っている彼らですが、Mightyが走るコースづくりは初めて。多田からの依頼を受け、断熱材であるスタイロフォームをカットし、色を塗っていきます。


コースのパーツには坂道になるようにカットしてあるものがあり、それらを組み合わせると凸凹の路面が出来上がるというものです。

完成したコースは、搬入時にはMightyが運搬をサポート。Mightyの最大可搬重量は50キロ、けん引は200キロまで可能です。
Mightyの走行実証実験を見に多くの人が集う
迎えた当日。まず、屋内のモビリティエリアのブースでは、Mightyの特徴や活用イメージを伝える動画を再生し、Mightyシリーズや高トルク超音波モータ「ピエゾソニックモータ」を紹介。屋外でのMightyの実証実験・体験エリアにも足を運んでいただけるよう、「Mightyの実機は屋外のブースでご覧いただけます」とご案内しました。

屋外の実証実験・体験エリアでは、製作したコースをMightyが走ります。傾斜角度15°、最大12センチの段差を乗り越えることができるMighty。凸凹のコースも難なく進んでいきます。
街びらきしたばかりの高輪ゲートウェイ。五月晴れにも恵まれ、話題の店舗や商業施設を訪れる一般の方々の通行もあり、多くの方が通りすがりにMightyに注目して立ち止まってくださいました。ビジネス目的の来場者もたくさんお越しになり、ブース前にはあっという間に人だかりができていました。

今回の展示の醍醐味は、来場者の方々がMightyのリモコン操作を体験できることです。スタッフからの説明を受け、リモコンを手渡されると「ラジコンみたい!」「ゲーム感覚で動かせるんですね」と声が上がります。自身の操作に合わせてMightyが走行する様子を目にすると、笑顔がこぼれていました。「凸凹道もスムーズに進むんですね」と、ご自身で操作されることで、Mightyの特徴を一層ご理解いただけたようでした。

Mightyには以下4つの走行方法があり、用途に応じた使い分けが可能です。
①リモコン走行(コントローラーやPCを利用して走行)
②追従走行(先導する人や移動体を認識して走行)
③マーカー検出操作(特定のマーカーをカメラで認識して走行)
④自律走行(SLAM)(事前に計測したマップを利用して走行)
ピッチでロボットの社会インフラ化の構想を伝える
会場内では、「急行ピッチ」と題した、ブース出展100社によるショートピッチが開催。弊社も代表取締役の多田が登壇しました。「1駅着く前に聞ける」というコンセプトのピッチであり、さらに本イベントの主催が東日本旅客鉄道株式会社様であることから、ピッチの冒頭には電車の発車メロディを思わせる音楽が流れました。これまで数多くの講演やピッチに登壇してきた多田ですが、発車メロディが流れるユニークなピッチは初めての経験でした。

1社4分間のピッチということで、弊社の事業内容や今後の展望をかいつまんでご紹介。高輪のようなロボットとの共創を掲げ先進的な取り組みを行う都市と連携し、弊社が掲げるロボットの社会インフラ化を目指していく構想を語りました。

屋外ブースでMighty-D4の走行実証実験を行っている旨を伝えると、「ピッチを聞いて、ロボットが気になって来ました」とブースまで足を運んでくださる方々が多く見られました。
TAKANAWA GATEWAY CITYが描く未来に参画し、ロボットと人間の共生を目指す
「100年後の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトにした街づくりが行われているTAKANAWA GATEWAY CITY。高輪という地は、日本で初めての鉄道が海上を走ったイノベーションの地でもあります。
100年後、どのような心豊かなくらしがつくられているのでしょうか。その頃には、ロボットが今よりも人々の生活に溶け込み、人間とロボットの協業がますます活発なものになっているだろうと想像します。
ロボットが人々の生活を豊かにするには、実際の生活やビジネスにテクノロジーを取り入れ、その利便性や効果を実感することが必要です。そのためには、実生活にどのように技術を落とし込み、生活者に利益を還元するかを探るフェーズが欠かせません。そんななか、街そのものを「実験場」と位置づけているTAKANAWA GATEWAY CITY。ロボットやモビリティとの共生による、年齢や居住地などにとらわれない「ヒト起点」のくらしづくりを目指し、実証実験を通して生活者への還元を探っています。
そんなロボットと人間の共創を描き、先進的に取り組むTAKANAWA GATEWAY CITYには、同じ未来を見つめる協働者としての意気込みを感じています。今後もTAKANAWA GATEWAY CITYの描く未来に参画し、ロボットと人間が共生する心豊かなくらしを描いていきます。
ピエゾソニックモータの詳細はこちら:https://www.piezo-sonic.com/products-ultrasonicmotors
搬送用自律移動ロボット「Mighty-D4」の詳細はこちら:https://www.piezo-sonic.co.jp/mighty-d4




