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「くりらぼ多摩川」の名物企画、町工BARにてプレゼンテーションを行いました

大田区・矢口に構えるモノづくりの創造拠点「くりらぼ多摩川」の名物企画、町工BARがオンラインで帰ってきた!

土曜日の朝、多田からこのようなタイトルのSlackが届いていました。

案内を見ていくとゲストには多田の名前が!

自分のイベント参加が決まりました。


町工BARとは


お酒を片手に町工場の職人の話に耳を傾け、モノづくりのまち・大田区ならではの交流を図るイベントとして、2014年から2カ月に1度のペースで開催され、今年で6年目を迎える人気のイベントです。

そして今回、落ち着いてきたとはいえまだまだコロナ禍の影響が残る社会状況のため、32回目にして初のオンライン開催となった様です。


見どころ(イベントの告知文を抜粋)

町工BAR vol.32「コロナ禍で挑戦するものづくり」

2020年9月26日 18時30~

【ゲスト】

多田 興平(株式会社Piezo Sonic 代表)

鉢呂 文秀(有限会社ファクタスデザイン 代表)

【モデレーター】

波田野 哲二(溶接職人)

【参加費】

500円(Peatixによるチケット購入)

【共催】

一般社団法人大田観光協会/くりらぼ多摩川

紹介文

多田さんは、精密機器などに用いられる超音波モーターの開発・製造・販売を軸に、その技術力を活かした移動ロボット開発に取り組み、鉢呂さんは、自身が立ち上げたブランド「FACTRON」でのスマー トフォンケースやアクセサリーのデザインから製造、販売を軸に活動されています。

今年、コロナ禍の状況において、それぞれフェイスシールドやタッチレス商品といった新たな製品開発に取り組まれました。

シンプルながら機能性に優れたその製品には、お二方のこだわり抜いたデザインプロセスやものづくりへの思いが垣間見えます。

町工BARでは、コロナ禍で挑戦するものづくりと題し、新たな製品開発に取り組まれた背景からデザインに秘められた思い、さらにはお二方がコラボレーションされてきた移動ロボット開発の今後について、 じっくりとお話を伺います。

という事で、フェイスシールドの話と、弊社の共創パートナーであり、弊社と同じテクノフロント森ケ崎に拠点を構えるファクタスデザインの鉢呂様と、自律移動ロボット開発について話をすることになりました。


イベントスタート


18時30分になりZoomが起動しました。モデレーターである波田野様の挨拶の後、みんなで乾杯です。

自分は顔出しをせずに参加していたのですが、しっかり乾杯はさせていただきました。

そして、ただ今禁酒中のため、ノンアルコールビールで参加です。


この1カ月ノンアルコールビールとにかくたくさん飲みましたが、最終的に残ったサッポロビールの『うまみ搾り』で乾杯です。

多田登場



今回のイベントは多田もしっかり飲みながらの参加です。

会社の紹介から始まり、モーター事業、ロボット事業の説明を行った後、今回のテーマに併せて先日の研修で行ったフェイスシールド制作の話を行いました。

PiezoSonicがフェイスガードをつくるなら

今やフェイスシールドは身近な製品ですので、一般の参加者の方には超音波モーターや自律移動ロボットのMightyよりも伝わりやすかったのでは?と思っております。

ファクタスデザイン鉢呂様



多田に続いて、弊社の共創パートナーである鉢呂様のお話がスタートしました。

工業デザイナーである鉢呂様には弊社、なかでもロボット事業部は大変お世話になっております。

弊社がPiezosSonicモーター事業と並んで力を入れている搬送用自律移動ロボットのMightyプロジェクトでデザイン協力をしていただいているからです。

多田のアイディアが膨らめば膨らむほど、デザインも変わることを余儀なくされるのですが、鉢呂様のデザインは多田の感覚と近いので、非常に良い協力関係が築けているようです。


鉢呂様は腕時計のデザインからキャリアをスタートさせて、現在では様々な工業製品のデザインをはじめ、ノベルティーやスマホケースなども手掛けられており、幅広い分野で活躍されています。


コロナ禍をきっかけに、タッチレスツール(Sの字フックみたいなもの)も手掛けています。


オンラインプレゼンなので、お話の途中で宅配便が届くというハプニングもあり、楽しいお話を伺えました。

スマホケースは個人の依頼でも作ってもらうことはできますか?どんな条件だったら作ってもらえますか?最低ロットとか、価格とか、デザインの依頼の仕方とか教えてほしいです。と質問したかったのですが、勇気がなくてできませんでした。

今度オフィスで会う事があったら聞いてみようと思いました。

気がついたらあっという間に2時間が経っていました。普段参加しているイベントとは異なるテーマのイベントでしたから、自分もリラックスして話を聞けました。多田の話はたくさん聞いていますが(笑)、鉢呂様の話を聞く機会はあまりなかったので、仕事を抜きに、単純にモノづくり現場の面白い話が聞けて良かったです。


本編後の懇親会

20時30分、大田観光協会事務局長様の〆の挨拶で本編は終了しました。

5分休憩のあとは懇親会(Zoom飲み会)です。

もちろん取材もあるのですが、本編がとても面白かったので相変わらずノンアルコールビールを片手に参加しました。


もう一つのお気に入り、トップバリューの『Brrreal』



懇親会では自己紹介もさせていただきました。

会社のブログを書いていることを伝えると、ご覧いただいている方もいて、嬉しいのとちょっと恥ずかしい気持ちが・・・

今回のイベントも記事に書かせてもらうことをお願いし、快い返事をいただきましたが、公開後、皆様に見られるのだと思うとちょっとドキドキです。



ざっくばらんにいろいろな方の、いろいろなテーマの話を伺う事ができました。

中でもオープンファクトリーの広め方というテーマの議題は大盛り上がり。

この先のイベントがより発展することが楽しみです。

『Zoom飲み会は終わりが見えない』を実感する頃、多田から上がってよいと連絡があり、私は21時33分に退出させていただきました。



本日の成果はノンアルコールビール4本でした。翌朝スマホを見ると多田から『22時に終わったよ』というメッセージが届いていました。お疲れ様でした。

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